改めて自己紹介

こんにちは。

前ブログ『泥沼時計収集メモ』からの読者さんは、私のことを知っておられると思います。

先日、このブログの1日のアクセス数が1000を超えました。本当にありがとうございます。前ブログのFC2ではアクセス数を正確に計測するシステムがなく、Googleアナリティクスなどの外部アクセス解析サービスを見るしかありませんでした。正直面倒くさかったので、前ブログではアクセス数を意識することはほとんどありませんでしたが、こんなに多くなかったと思います。

おそらくインスタグラムやブログ村などから新規でお越しいただいたいる方々もたくさんおられるということでしょうから、改めて自己紹介と私の時計についての考え方を書いておきます。

自己紹介

アカツメ時計研究室室長の アカツメ と申します。

もちろんこんな研究室はリアルには存在しません。あくまで私の脳内創作ですよ。そりゃ分かってますよね(笑)

一番最初の記事で少し自己紹介しましたが、もう少し詳しくお話します。

時計ブログを書きはじめて、あと2ヶ月で5年になります。能力・時間的に毎日記事を書くことはできません。およそ週に2~3記事、月に10~12記事ほど書いております。
1年前から、ランクルブログも平行して記事を書いてますから、トータルでの記事数となります。

前ブログ『泥沼時計収集メモ』

oldjapanwatch.blog.fc2.com

568記事書いてます。やたら長い記事ばかりなので、結構なボリュームですが、他には無いようなマニアックな記事が多いです。時計好きな人・モノつくり好きな人には愉しめる内容になっております。データベースとして残していますから、お暇なときに読んでいただけると幸いです。

普通の貧乏サラリーマンです

年齢は秘密(笑)ですが、姉妹ブログ『今日もランクル日和』で40代と書いてますし、内容を読んでいただけるとおおよそ分かると思います。
団塊ジュニア、第二次ベビーブーム、就職氷河期世代です。

たいした取り柄もなく、のほほんと好きなことをして生きてきたので、会社ではもう窓際族なのですよ。わははは。リアルでは誰からも期待されない、どこにでもいる平社員です。もちろんそんな社員に高額なギャラが支払われるはずもなく、いわゆる低所得者の負け組であります。

でもね。こんな私にも家族がいて、一家を養わなければならないので頑張って?会社に行っているわけです。もちろん仕事もしてますけど、PCウィンドウの端っこで、メモ帳開いてテキスト入力していたり・・・まあ上手いこと?窓際らしいことしています。どうしようもない男ですね(笑)

好きなモノは、質実剛健な道具。特に(昭和の)日本の工業製品。作為が控えめな工芸品。

好きな食べ物は、焼き鯖。トンカツ。栗ご飯。納豆。ラーメンです。これはどうでもいいですね(笑)

ブログを書く目的

誰にも認められないから、普通の人よりも承認欲求・自己顕示欲が強いのだと思います。ネット上でブログを書くのは、リアルでの肩書は関係なく、皆公平に評価され(金で評価買う裏ワザはあるけど)、頑張れば凡人でもそれなりに読んでもらえるシステムだからです。コメント投稿や応援バナーをクリックしていただけると凄く嬉しく、自分が評価していただけた気持ちで満たされるのです。

もうひとつの目的は、同じ趣味・考えの方々と情報交換して交流がしたいのです。自分の脳内に溜まってくる情報をアウトプットし、他の方々の情報をインプットする。ありがたいことに同じような趣味嗜好の方々と繋がることができております。距離、年齢や立場の壁を無くしてしまうインターネットは本当にありがたい存在です。

時計の考え方

時計趣味はかれこれ8年ほど続けていますが、ジャンルが多く間口は広いけど、少し奥に行くと狭くなり、なんとなく一見さんお断りの雰囲気があります。

私が主に扱うのは、オールド国産時計。(セイコー)ダイバーズウォッチ。ミリタリーウォッチ(本物には手を出してない)。クオーツクロノグラフです。いずれも高級品には縁がありません。

これは私の偏見なのですが、特にオールド時計は、歴の長いご年配の方が多く、あまり外部へ情報発信することもなく、新参者が入りにくい感じ。そもそもリアルで交流会が行われているかどうかも分かりませんし、参加したこともありません。私の住む地方都市にはオールド時計を扱っているお店もありません。

昔は、自分の足で時計屋を巡って時計や情報を集めていたのでしょう。それしか手段がなかったから仕方ありませんが、ある程度の対人スキルが必要になります。今はインターネットが発達しているので、ヤフオクやメルカリなどでオールド時計を簡単に入手することができます。お気軽だけど時計の基本知識とネット特有の知識が必要になります。現物は見られませんからハズレを掴むリスクもあります。しかしその知識は数をこなせば誰でも身につきますし、私のようなコミュ障には理想的なシステムであります。

愉しみかたは人それぞれ

私は中途半端な知識しかなく、雑誌の連載を持っておられるような真のマニアには笑われるレベルです。資金力もありませんから、コレクターでもありません。時計趣味でも平凡な時計好きのひとりに過ぎないのです。

しかし平凡な時計好きだからこそ書ける記事があります。

多くのお父さん、若い時計好きは、使えるお金も少ないでしょう。私のお小遣いは高校生レベルです(笑)それでもこの日本には愉しめる時計がたくさんあります。

追々話しますが、どのジャンルにも人気時計があり、雑誌の特集にもよく使われます。そういう時計は高価なことが多い。
良いモノは良いのだから、無理してでも購入すべき理論もわかるのですが、無い袖は振れません。借金を重ねて生活を圧迫するようでは本末転倒です。そもそも趣味とは日々の暮らしに余裕があるからできることであり、スパイスとして生活に奥行きと深みを加えるものに過ぎません。

またマニア独特の世界観があります。現存数が少ないいわゆるレアモノだったり、高級機信仰だったり、デッドストック至上主義だったり・・・色々な暗黙の了解があるのです。最初は違和感があっても、その世界にどっぷり浸かると染まってしまいます。もちろん間違っているわけではありませんが、極端に言うと、私が買う時計は道具であり大量生産の工業製品に過ぎないと思います。大事に扱うけど、カタチあるものいつかは滅するのです。

だから手に入れた時計を大事に保管することはありません。例外的に資料として手に入れることもありますが、基本的に全て使うための時計です。たくさんあるけど順番に毎日使います。

私を含めて変なマニアの言うことを鵜呑みにせず、自分の好きな時計を手に入れて欲しいと思います。自分がコレだ!と直感した時計は飽きることなく長く使えます。もし壊れたとしてもそれを直す情熱を維持できます。そういう時計は生涯の相棒になります。使い続けた思い出が人生に色付けしてくれます。ただの工業製品なのに不思議なモノですね。

そんな時計を一緒に探しませんか。

少ないお小遣いでも手に入る相棒時計がきっと見つかります。

うだうだと自分の時計を紹介したり、時計情報をピックアップしたり、時計を修理・カスタムしたりと、大した記事は書けませんが、皆さんが求める時計を探すヒントになればと思っています。


どうぞよろしくお願いいたします。