気になる時計 4(セイコー プロスペックス SBDY059・061)


こんにちは。
コロナウイルスの影響で新製品の発売が遅れていましたが、ボチボチ動き出すようです。皆さん楽しみにしているセイコーファーストダイバー現代デザイン SBDC101 は6月下旬に発売されるそうですね。

私もこの後に発売予定のセカンドダイバー現代デザイン SBDC109 を手に入れるためにお金の工面をしなければならないのですけど、どうにも面倒くさくてダラダラと安い時計を買い続けております。わはは。こりゃ発売日までに間に合わないなあ(笑)

今年のセイコーは豊作

前述の復刻が目玉なので、目新しさはありません。マニアの物欲で盛り上がっているだけです。しかしGS60周年として新しいムーブメントも誕生しましたし、アルピニストのモデルチェンジもありました。私は今年末?に発売されるであろうアルピニストの回転リング無しモデルがすごく気になっています。

コロナが重なったことが気の毒なくらい気合いが入っています。そりゃ本来は東京オリンピックで盛り上がったはずですよね。発売できないけどオリンピック記念モデルも用意されていたはずです。


さて。
先日セイコーからこんなモデルの発表がありました。

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写真はセイコー公式webサイトからの転載です

www.seikowatches.com

おおっ!カッコいいじゃん。

今はアウトドア・キャンプブームで、グッズもかなり売れています。もう少しハードなブッシュクラフトを楽しむ人も多く、グッズもミリタリ要素が強いモノが売れています。ベージュ・グレー・オリーブは流行りのカラーですね。

そんな今の流行りを全面的に押し出したシリーズ。
私はこれらの色が好きなので、素直にカッコいいと思います。

デジタル表記のある、SBEQ007・009(写真右側)は、現行ラインアップにある SBEQ001 のデザイン・色違いモデルです。ベゼルインサートのつくりを変えて質感アップもされていますが基本同じモデルです。SBEQ001 自体も復刻モデルなのですが、オリジナルよりもさらに大きくなっており私の細腕にはどうにもなりません。シュワルツェネッガーだから似合うのだと思います。

プロスペックス SBDY059・061

私の本命はこちらです。

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写真はセイコー公式webサイトからの転載です
https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/prospex/sbdy061

こちらも外胴付き、いわゆるツナ(缶)と呼ばれているセイコー独自のデザインですが、これまでのプロフェッショナルモデルは、いずれもケース径が50mmオーバーでした。一番小さいクオーツツナでもケース径48mmです。

本来はウエットスーツの上に巻きますから、このくらいで丁度良いサイズなのでしょう。しかしこれを陸で使おうと思うと、かなりガタイがよく腕の太い人でないと似合いません。だから私は外胴付きダイバーズはカッコいいと思いながらも手にすることは諦めていたのです。

少し脱線しますが、
2017年に、SBDJ027 が発売されました。

 これはダイバーズではありませんが、これまでの外胴付きモデルより一回り小さく45mm径でした。この後、派生モデルとして200m防水ダイバーズも発売されましたが、すべてソーラークオーツでした。7Cなどの普通のクオーツムーブメントなら購入したのですけど、私はソーラーがいらないのです。外胴がプラスチック製なのもマイナスポイントでした。

おそらく今回の SBDY059・061 は上記シリーズの派生なのだと思います。ただしムーブメントが機械式(4R36)に変更されているので、ケースは新規でしょう。さらにプラスチックだった外胴がステンレスになり薄くシャープになりました。これによりケース径は43.2mmと外胴モデルとしては最小かな?とにかく私にも付けられるサイズなことが嬉しいのです。

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写真はセイコー公式webサイトからの転載です
https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/prospex/special/streetseries/

セイコー公式webサイトには、2018年に海外で先行発売されたと書いてますが、該当するモデルは知りませんでした。もし知っている人がいたら教えてください。


こういうミリタリーっぽいグレーの時計はあまり見かけません。私は大好きな色です。毎日乗っているランクル70の内装もこんなグレーです。ああ。そうですね。ランクルにすごく似合う時計です。うーん。欲しくなってきました(笑)

資金繰りが苦しいですが、幸い通常のカタログモデルなので急いで買わなくても良さそうです。発売されたらお店に見に行こうと思います。しかし今年のセイコーは物欲を揺さぶる時計をたくさん出してくるなあ。ダウンサイジングの流れとか、色々な制約があるなかでの良デザインとか、中の人が変わったのかもしれませんね。

やべえ。
そろそろ本気でお金の工面をしないと、今年のセイコーに置いてけぼりにされます。